インプラント
審美性に優れ、自分の歯のように噛めるインプラント
- 歯が抜けたまま放置している
- 入れ歯には抵抗がある
- インプラントにしたいが不安がある
失った歯を補う治療法として、インプラントをご検討中でしょうか。
とても人気のある治療法ですが、骨にチタンを埋め込む手術や費用面が不安という方もいらっしゃいます。当クリニックでは、インプラントのメリットだけでなく、デメリットについてもきちんとご説明し、最も良いと思われる治療法をご提案いたします。
歯が抜けたままにせず、まずは、現在のお口の状態を確認するところから始めましょう。
歯を1本失うだけで、身体全体のバランスが崩れます
歯が抜けたままにしていると…
歯が1本抜けても、それなりに噛めるので、抜けた歯を放置している方も多いかと思います。
しかし、歯を失ったスペースに向けて、隣の歯や噛み合っていた歯が倒れ込んだり、落ちてきたりするリスクが生じます。
歯が抜けたままでいることは、見た目の問題だけでなく、顎関節症の原因や、噛み合わせの悪さから身体全体のバランスを崩しかねない深刻な問題です。
問題を後回しにせず、歯を補うことを検討してみませんか。
入れ歯以外の選択肢として
より良い治療方法をご提案します
抜けた歯を補う方法を大きく分けると「入れ歯」「インプラント」があげられます。
合わない入れ歯でお悩みの方は、入れ歯の調整を行なうことで快適に使い続けることができます。
また、着脱式の入れ歯を回避したい方や、よりご自身の歯に近い噛み心地を求められる方には、インプラント治療をご提案いたします。
インプラント治療には一定の条件が必要となります。
下記は一例ですので、インプラントをご検討中の方はお気軽にご相談ください。
- 土台となるあごの骨の状態がしっかりしている。
- インプラントを埋入するためのスペースが十分にある。
- むし歯や歯周病がなく、全身も健康である。
当クリニックのインプラント治療の特長
眠っている間に手術が終わります
できるだけ安心して手術を受けていただくために、麻酔専門医による静脈内鎮静法（セデーション）と、局所麻酔を併用して手術を行なっています。
静脈内鎮静法は静脈から点滴を投与することで、気持ちを穏やかにする方法です。
半分眠っているような感覚になり、恐怖感や緊張を取り除くことができます。
静脈内鎮静法と局所麻酔を併用することで、心身共にストレスの少ない状態で治療を受けることができます。
当クリニックの手術は安全性に配慮し、麻酔専門医が同席して患者さんの状態を確認・管理しています。
※別途費用がかかります
安全性の高い「2回法」によるインプラント手術
インプラントの手術には1回の切開で手術を終える1回法と、インプラントが骨にしっかり結合してから上部に人工歯を取り付ける2回法があります。当クリニックでは、安全性と確実性を考えて2回法を採用しています。
インプラントのメリットデメリット
●メリット
入れ歯の場合は隣の歯や歯ぐきで人工歯を支えます。インプラントの場合は、顎の骨としっかり結合した人工歯根が支えとなるため、安定感に優れています。隣の歯に留め金を掛けて固定したり、自分の歯を削ることもないので、健康な歯に負担をかけることはありません。
●デメリット
インプラントには外科手術が必要になるので患者さんの肉体的・精神的負担が大きくなります。また、治療期間が長くなり、治療費も高額になります。
メインテナンスの重要性
インプラントを永くご活用いただくために
インプラントを入れた後に歯周病菌に感染すると、歯ぐきが腫れ、インプラント周囲炎をおこします。症状が進むと歯肉の炎症が悪化し、出血や膿を伴うこともあります。
さらに進行するとインプラントを支えている歯槽骨が下がり、インプラントが抜け落ちてしまうため、症状が出る前から気をつけておく必要があります。
再発を防ぐバイオフィルムマネジメント
スウェーデンの優れた歯科予防の原点はプラークコントロールと定期受診です。
歯の表面についた白っぽくネバネバした膜はバイオフィルムと呼ばれ、食べかすではなく、プラーク（細菌）の塊です。
バイオフィルムに含まれる細菌の中には、むし歯や歯周病を引き起こす原因となる菌もたくさんいます。この汚れを取り除き、定期的に歯科医院でチェックを受けることをバイオフィルムマネジメントといい、様々な病気を予防することができます。
お気軽にご相談ください
噛める喜びを取り戻そう
以上のように、インプラントは従来の入れ歯やブリッジと違い、異物感に悩まされることなく、しっかりと噛めるというメリットがあります。治療方法や期間はひとによって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。顎の骨の状態などをしっかり調べ、ご納得いただける治療計画をご提案いたします。
