ご挨拶・スタッフ紹介
親から授かったものに、勝るものはありません
左:副院長 竹内泰子、右:院長 岡本浩
歯医者は痛くなってから行くところだと思っていませんか?
はじめまして。院長の岡本浩です。私は日本人の歯科治療に対する意識が世界と比べてとても遅れていることについて、これまでずっと心を痛めてきました。削った歯は元には戻りませんし、一度抜いてしまったら天然歯に勝る代替品はありません。本来、歯医者とは、悪くなった歯を治療するところではなく、健康維持のために予防を行い歯を大切に守る場所なのです。
いまある歯を大切に、最大限健康な状態を維持します
当クリニックでは、これまで「もうこれは抜歯しかない」と他院で宣告された多くの歯を、抜歯することなく治療してまいりました。他の歯科医師が簡単に捨ててしまう、抜歯した歯や残った歯根を活かした『歯の移植手術』にも定評があります。
既に歯を失われた患者さんには、インプラントをお勧めする前に、いまある入れ歯の調整をご提案しています。
副院長であります竹内泰子は、私の教え子でもあり歯周治療を中心に長年歯科医療に従事しているベテランです。特に入れ歯の調整技術に長けており、痛くて噛めない入れ歯でも、丁寧に調整して噛める状態にしております。
院長・岡本浩の歯周治療への想い
健康な歯を多く維持しているスウェーデン
私はスウェーデン政府給費留学生として、歯科の分野で世界最高峰と言われるスウェーデン・イェテボリ大学歯学部歯周病科で、近代歯周治療を深く学ぶ機会が与えられました。そこで見たものは「日本人よりも、はるかに多くの健康な歯を維持している人達」でした。
歯科医院は予防を重視し、定期検診に力を入れています。「すべては患者さんのために」という姿勢で治療を行っており、安易に歯を削ったり抜いたりすることなく、いまある歯を最大限残そうとします。
日本に初めてスウェーデンスタイルの治療を導入
1977年に帰国した私は、歯の健康を本当に考えたスウェーデンスタイルの治療方法を日本に持ち帰りました。その後は、大学教授として20,000名以上の歯科医師に40年間にわたり継続的に歯周治療の研修を行って参りました。2011年には、歯周治療の重要性をより多くの方に理解していただくために、私の故郷である東京日本橋茅場町にほど近い人形町に歯周治療センターを開業しました。これが当TOKYO歯周&矯正クリニックの原点となっています。
~私たちがお手伝いいたします~
推薦の言葉
スウェーデン式の治療では、資源の無駄遣いを避けるという考え方から、できるかぎり現在のあるがままを大切にして、治療はできるだけシンプルに最小限にとどめることがモットーです。
残っている歯を最大限に活かし、かつ永く使える状態にすることがとても大切です。
TOKYO歯周&矯正クリニックは、このスウェーデンスタイルを学んだ歯周病専門医らが、こだわりを持って歯周治療を行っています。
インプラントありきで治療を始める前に、私の愛弟子によってこのような治療ができることをぜひ知ってください。
― Jan Lindhe
ヤン・リンデ名誉教授来院、当クリニックにて撮影
院長
岡本浩
日本歯周病学会専門医・指導医
1973年、スウェーデン・イェテボリ大学への留学生第一号として歯周治療を学ぶ。スウェーデンスタイルの歯周病治療と予防の教育・普及のため、日本の歯科医師および歯科衛生士に対し40年にわたり研修活動を行っている。
1968~1972年 | アメリカ空軍病院勤務 |
1972~1973年 | ロンドン大学イーストマン病院歯周病科卒後研修 |
1973~1977年 | スウェーデン・イェテボリ大学歯周病科勤務 |
1977~1991年 | 日本歯科大学講師・助教授 |
1991~2009年 | 奥羽大学教授 |
2011~ | TOKYO歯周治療センター(人形町)開業 |
副院長
竹内泰子
日本歯周病学会専門医・指導医、竹内歯科クリニック院長兼任
岡本浩の教え子としてスウェーデン・イェテボリ大学歯周病科に留学。歯科衛生士による予防やメインテナンスを中心とするスウェーデンスタイルの歯科治療を導入し、東京都世田谷区に竹内歯科クリニックを開業。スイスデンタルアカデミー(SDA)の日本代表として、歯科医師・歯科衛生士向け研修も行っている。
1981年 | 都内一般開業医に勤務、矯正およびインプラント治療を研修 |
1984年 | 東京都世田谷区祖師谷にて竹内歯科クリニック開業 |
1991~1992年 | スウェーデン・イェテボリ大学歯周病学科留学 |
継続して同開業地にて一般歯科診療に従事、当クリニックの副院長を兼任
スタッフ
歯科衛生士 相場裕子
日本歯周病学会 認定歯科衛生士
毎週月曜勤務
歯科衛生士 立川真由美
日本歯周病学会 認定歯科衛生士
滅菌管理士
毎週水・金曜勤務
歯科衛生士 半澤由佳
毎週月・水・金勤務